犬張子ろくすけの旅プロジェクト 忍者ブログ
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12月11日土曜日から20日の月曜日まで、
兵庫県の旅案内人ゆっこさんにお世話になりました。
たーくさん撮ってくれた写真の中から、ぼくが選んで
紹介させてもらいます。本当に ありがとうございます!

今回は旅化粧の説明と、兵庫での旅模様をお伝えします。







「忠臣蔵」の歌舞伎や映画などで今にも語り継がれる
「赤穂浪士」をイメージして旅化粧してみました。
南西部の赤穂市ではお祭が開かれパレードもあるそうで
今でもすごい人気なんですね。

背中のリボンは、写真を見ておいしそうだった明石市の郷土料理
「明石焼」を参考にしました。
 



 
ゆっこさん案内の兵庫県の旅、最初は小野市立ひまわりの丘公園
連れてきてもらいました!

この公園にあるお花畑は、春は菜の花夏はひまわり秋はコスモス
季節によって模様替えしていて、訪れる人々を楽しませてくれているそうです。
この頃はコスモスの見頃も終わってしまっていて、ちょっと残念に
思っていたのですが…



高〜〜い!!
ひまわりの塔」というお名前の この塔は、小野市の花ひまわり
イメージしてデザインされているんだって。
よく見るとたしかに、てっぺんが ひまわりの浮き彫りになっていますね。
(PCはカーソルをのせると画像が変わります)

高さが20m、重さが約260トンもある、特大サイズの御影石の塔。
作るのは大変だっただろうなぁ…
でも おかげで、この塔は1年中どの季節でも楽しめますね!




公園内で、兵庫県のマスコットキャラクター「はばタン」と出会いました。
一見コロッと可愛い はばタンですが、じつは阪神・淡路大震災からの復興を
不死と再生の象徴フェニックスに重ね合わせているんだとか。
ただの"ゆるキャラ”とは呼べません。深いです。



次は、国宝浄土寺を案内してくれました。



鎌倉時代に建てられた建物。
歴史の重みを感じますねぇ。

ちなみに この写真は、ゆっこさんが1度 間違えて消してしまったそうで
後日わざわざ撮り直してくれました。 ありがとうございます!




国宝浄土寺の堂内には、大きな阿弥陀三尊像があります。
わー、ピカピカまぶしい!!すごく神々しい感じがしますね。
(写真は、好古館に展示してあるものを撮影してくれました)



こんな特徴的なものも見つけたよ。



なんと、巨大なそろばんのモニュメントです!!
そろばんの生産が有名だという小野市、地域ご自慢なのが伝わってきますね。

ちなみに、このそろばんの玉の位置は西暦になっているそうです。
旅をした時は2010年。今頃は2011年仕様に変わっているのかなぁ?




さて突然ですが、ぼくは今どんなところにいるでしょう?
ただの“そろばん”ではないのです。
(PCはカーソルをのせると画像が変わります)

正解は…



播州(ばんしゅう)そろばんで作られた、姫路城でしたー。
そろばんでお城を作ってしまうなんて
小野市の人のユニークなアイデアに驚きです!

播州そろばんは、職人さんが丁寧に丁寧に手作りしていて
伝統工芸品にも指定されているものだそうです。
ズラッとした玉の並びが美しいですね。




今度は ちがう方向からもパシャリ!
そろばんで、こんなに立派なお城が建てられるなんて夢にも思いませんでした。
あらためて見ると、こんなに細かいそろばんを1つ1つ手作業だなんて
気が遠くなりそうな仕事量なんだろうなぁ…




玉の大きな こちらの播州そろばんは、教師用のそろばんなんだって。
学校や塾で使われるらしく、これなら遠くからでもよく見えるね。
手前のそろばんの形も変わっていて興味津々です。


最後は広渡廃寺跡歴史公園にある模型を見せてもらいました。



この模型の何が特徴かというと、日本で唯一!セラミックスを用いた模型
なんだそうです。
1/20サイズだけど、細かいところまで再現されています。




ゆっこさん、ぼくが知らなかった兵庫県小野市を たくさん楽しませてくれて
本当にありがとうございました!!
どんな旅案内をしてもらえるだろう…?とワクワクしていましたが、
意外な物事との出会いの連続で、思い出深い旅になりました。
それから、ぼくの赤穂浪士イメージの旅化粧を「可愛い」と言ってもらえて
ちょっと照れちゃいました。
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12月10日金曜日から、新潟県の旅案内人毛玉さんにお世話になりました。
毛玉さんは12歳。今回最年少の旅案内人さんでした。
お願いしたアンケートにも、旅先についての説明を丁寧にたくさん書いてくれて
嬉しかったです。ありがとうございました!

今回は新潟県の旅化粧の説明と、旅の様子をお伝えします。






への字口と垂れ下がった眉毛の郷土玩具「三角だるま」。
本当は名前の通り、三角にとがった姿こそがユニークなだるまさんです。

背中は佐渡市「佐渡おけさ」の着物のイメージ。
「笹団子」は昔は各家庭で手作りされていたらしいと聞きました。





毛玉さんと旅する新潟県、2日間にわけて案内してもらいました!
1日目のはじめは新発田城(しばたじょう)に連れて行ってくれたよ。



案内してくれたのは、日が短い時期
本当は ぼくの目の前には新発田城があったんだけど
写真が真っ暗になっちゃいました!

新発田城は県内唯一!江戸時代の城郭建築が現存する
歴史的にも貴重なお城の跡なんだって。




「今は少し建て直した所もあったけれど 良い所」と、毛玉さん
みなさんに写真では お見せできないのが惜しいです…!
冬の寒い夜に、シャッターを切ってくれました。




次に来たのは、国重要文化財にもなっている足軽長屋
昔、新発田藩の足軽が住んでいたという この長屋は、当時の姿のままで
今でも大事に守り継がれているんですねぇ。




江戸時代には4棟だったという足軽長屋ですが今は1棟のみ。
知ってしまうと、ちょっとさびしい気もしてしまいますが…
これからも後世に つなげていきたいですね。

明るい時の新発田城や足軽長屋の写真は、下記のサイトなどで見られます。
よろしければ参考にご覧下さい。

⇒よろっとしばた観光ガイド



2日目の早朝、二王子山を案内してくれました。
二王子山から日が昇り、とても気持ちのイイ朝です。



おや?山に白い跡のようなものが見えませんか…?
(PCは画像にカーソルをのせるとズームします)


毛玉さんが説明の絵も描いてくれました!



二王子山にはニノックススキー場というスキー場があって
毎年冬になると、大勢の観光客が訪れているそうです。
楽しそうで いいなぁ〜。

それで あの白い跡の正体は、スキーの通り道だったんですね! なるほど。


写真が真っ暗になっちゃったのは ちょっと惜しかったけど…
「新発田城をこの目で見たい!」とか、そんな人が
ぼくたちの旅をきっかけに新潟県を訪れてくれたりしたら
面白いよね、と思いました。

毛玉さん、冬の寒い時期の特に寒い時間帯に、ぼくを旅させてくれて
本当にありがとうございました!!
まだまだ寒いこの季節、風邪などをひかないように
お身体を大事にしてくださいね。
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