犬張子ろくすけの旅プロジェクト 忍者ブログ
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12月9日木曜日から17日金曜日までの約1週間
佐賀県の旅案内人いぐっぺさんにお世話になりました。
たくさん写真を撮ってもらえたから旅模様を数回に分けて紹介します。
ありがとうございました!

今回は旅化粧のご紹介と、佐賀県の旅【第1回】をレポートします。






お顔は鹿島市「のごみ人形」から。
2011年の卯年に合わせ、兎さんになってみました。

背中は唐津神社の秋のお祭「唐津くんち」の曳山(ひきやま)の鯛。
曳山は他にない豪華な漆工芸品で、世界的にも大注目されてるそう!
「ムツゴロウ」ものっけてみました。





12月10日、いぐっぺさんが勤めている会社に連れて来てもらいました。
鍋島緞通吉島家」さんっていう会社です。
ここでデザイナーのお仕事をしているんだって!



緞通(だんつう)は「手織りの絨毯(じゅうたん)」という意味。
江戸時代の寛文年間に中国の方から日本にやってきて
ここ佐賀で産声をあげたんだそうです。
ずばり!日本で初めての手織りの絨毯が、この鍋島緞通なんだって。

鍋島緞通はすべて木綿製。
だから夏はひんやり冬は暖かで1年中心地よく使えるし
高温多湿な日本の気候にもピッタリだから、なんと
100年先でも保つんだとか!




ふふふ、じつは…
今ぼくが座っているのも100年以上前のもの!!
すごいよねぇ。




きれいな壷もあったよ。高そう…
これは14代目今泉今衛門さんデザインの「有田焼」だそう。
ぼくも割ってしまわないように、気を付けないとですね。




この柄は鍋島緞通を代表する「蟹牡丹(ガニボタン)」。
よーく見ると、蟹と牡丹の華が融合したデザインで、おしゃれですよねぇ~!
みなさんは、蟹がどこにいるか、見つけられるかな?

ちなみに蟹牡丹、「家内安泰」を示しているそうです。
これは各家庭にぜひ1枚あるといいね!!
…って、ぼくが宣伝してどうするんだろうねぇ(笑)


101210_saga.jpg

↑模様のくわしい説明は、いぐっぺさんが ぼくにも解りやすくまとめてくれた
資料があるから、こちらを見てくださいね。
(クリックすると大きい画像で見られます)

佐賀といえば有田焼か佐賀錦が有名かな?と思っていたけど
鍋島緞通という素敵なものもあったんだ!
ふむふむ、お勉強になりました。

いぐっぺさんと行く佐賀県の旅は、まだ続きます。
次回もお楽しみにね。

⇒第2回へつづく

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千葉県の旅案内人まめちゃんとの旅レポート、第2回目です。
⇒第1回はコチラ

今回は千葉駅からのスタートです。
いろんな線が繋がっている駅らしい。



人がいっぱい行ったり来たり。みんなどこに行くんだろう。
駅ビルもあって、にぎやかな場所でした。




なんと、駅前のポールには千葉名産「落花生」も!!
上に乗って喜ぶ ぼくを、すかさずまめちゃんが1枚。




ちょっと歩いて「千葉市美術館」の前に来たよ。
今回は中には入らなかったけど、シーズンごとに
企画展を開催している場所なんだそう。
ちなみに、まめちゃんが通ってた「子どもアトリエ」っていうところも
毎年ここで展覧会をやってるんだって。見てみたいなぁ。

ところで左のポスターのお顔が、インパクト大ですね…ちょっと夢に出そう。




この おしゃれな建物は旧川崎銀行千葉支店
千葉市指定有形文化財にもなっているんだそう。
今はコンサートなどの文化表現の場として使われるんですって!へぇ~。
関係ないかもしれないけど、横のお花も可愛いです。






千葉市中央区にある千葉神社にやって来ました。
七五三や成人式など、千葉のこの地域の人が多く利用するという神社です。
まめちゃん家族にとっても、思い出の場所みたい。




上の方の飾りがカラフルなのが気になる、ろくすけでした。
それにしても立派な神社ですよねぇ~!




せっかく来たので、ぼくもお参りしていきます。
でもやっぱり水は苦手みたい…



この時期は、七五三合格祈願の人が来ていました。
他に健康や家内安全も。みんなに身近な神社なんですね。






ででーん。
さっきの千葉市美術館、今度は正面からです。
千葉県はなんだか、魅力的な建物が多いように感じます。




石段をのぼって次の目的地へ。
小さいぼくには1段1段が結構たいへん…
左上の紅葉を見て、元気を出します!

まめちゃんとの千葉県の旅は続きます。
次回は何を見られるかな?お楽しみに。

⇒第3回(最終回)へつづく

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