犬張子ろくすけの旅プロジェクト 中部の旅模様 忍者ブログ
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どこ吹く風よさんたちに案内してもらった愛知県の旅
第3回目をお伝えします。
前回の愛知の旅の紹介から すっかり間が空いてしまいました…
お待たせしてごめんなさい!
⇒第1回
⇒第2回

12月17日。
今回は知立市(ちりゅうし)にある八橋かきつばた園
在原業平の像と記念撮影をするために、連れてきてもらいました。



いかにも一句詠みたそうな構えですね…




入り口の看板。
でっかい字で書かれていて、遠くからでも一目瞭然ですね!




案内の地図には、場所の名前だけではなく、初めての人でもわかるように
簡単な説明書きも添えられていて親切です。
キャラクターのなりひらくんかきつ姫ちゃんのイラストも描かれています。
(PCはカーソルとのせると画像が変わります。全3枚)

ところで、在原業平伊勢物語の主人公として知られる、平安の歌人さん。
らころも つつなれにし ましあれば るばるきぬる
びをしぞおもふ」と、「かきつばた」の5文字を句頭に入れて
詠んだ句は有名ですよね。




う〜ん…達筆すぎて上手く読めない。

とにかく!この場所は、そんな伊勢物語の昔から知られる
かきつばたの名勝地なんだって。

庭園には約3万本もの かきつばたが植えられていて、
かきつばたまつり」というお祭りもあるらしい。
期間は4月27日から5月26日までで、残念ながら この時は期間外でしたが
5月10日頃が一番の見頃で、美しい かきつばたが咲き誇るそうです。




絶世の美男子とも伝えられる在原業平とツーショット。
どう?ぼくも なかなか負けてないんじゃないかな!?




じっと見つめ合ってみたり…




どーん!と迫力の角度から撮ってもらったり。

なんと、業平像とのツーショットだけで40枚近くもの写真を
撮ってもらっちゃったんですよ!!




像の横にある説明書きは、本を開いたような形で こだわりを感じます。
ふむふむ、なるほど。




ここ八橋は、「伊勢物語・東下り」の旧地として
愛知県の史跡としても指定されているんだって。
背景に描かれているのはかきつばた
紫色の きれいな花なんですね。見たかったなぁ〜。




この写真、じつは像の足もとに ぼくがいるんだけど…わかるかな?
(PCはカーソルをのせるとズームします)

在原業平像も、毎年庭園の かきつばたを眺めているのかなぁ。
ちょっと うらやましいね。

どこ吹く風よさんたちが案内してくれた愛知県の旅は
名残惜しくも次回が最終回です。お楽しみに。
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12月22日水曜日から24日金曜日までの間、富山県の旅案内人ドーバさん
お世話になりました。
3日間という短い間でしたが、富山の素敵な物事をいろいろと
紹介してくれました。ありがとうございます!!

今回は旅化粧の説明と、富山の旅模様をお伝えします。





富山県というと、ついつい「薬売り」を連想してしまいます。
だから旅化粧の参考にしてみました。

富山に始まるお薬の訪問販売は江戸時代から今でも続き
300年以上の歴史があるんですってね。
だけど今ではドラッグストアに押されて危機という噂が…?
頑張れ、薬売りさん!
 



「富山の良い所を紹介する気持ちで写真を撮りました」と
語ってくれたドーバさん
旅のはじめは、富山に住んでいるドーバさんも初めて訪れたという
滑川市の「ほたるいかミュージアム」に連れて行ってくれました!
富山湾に隣接したミュージアムで、地域のシンボルとして作られた
施設なんだそうです。



わー、水槽の向こう側に何か見えるよ!
これがイカかなぁ?




パネルに紹介されたイカの目がギョロっと。
そんなに見つめられちゃうとコワいかも…




こちらの船は定栄丸
ほたるいかは春になると産卵のため富山湾の岸近くまで集まってくるらしい。
定栄丸に乗ったら、実際に富山湾で ほたるいかに会えるかなぁ?




ほたるいかの成体も見ました。
写真では見えないのが ちょっと惜しいね。




富山湾深海の仲間たちが、かわいくデフォルメされたイラストで
にぎやかに描かれています!
左上のピンクはザラビクニン、右上の茶色はセッパリカジカ
ぼくも潜水艦ナピカ号に乗って記念撮影しました。
(PCはカーソルをのせるとズームします)





場所が変わって、今度は路面電車富山ライトレールTLR0600形電車
ポートラム」の名前で親しまれているんだそうです。

国民的アニメ「サザエさん」のオープニングにも登場したことがあるらしい!
2006年の4月末から運転を開始した、このカッコかわいい電車は
富山県の新しい顔なんですね~。



今度は、富山のくすりを紹介するブースに連れてきてもらいました。



真ん中に見える四角い箱のようなものは、じつは紙風船
薬屋さんがお客さんの家を訪ねる時、おみやげとして
紙風船をお客さんに渡す習慣があり有名なんだそうです。
また1つ お勉強になりました。




うわ〜、時代を感じるとパッケージがズラリ!!
ちなみに、壁に貼られた「だるま」の絵は風邪薬。
「風邪をひいても、七転び八起き」という思いが込められているんだって。
ふむふむ、なるほど。



旅の最後はお待ちかね、おいしいものの紹介です。



1つ目は富山県の郷土料理、ますのすし
駅弁としても知られている この料理、知っている人も多いのでは?




おや?こちらは違う ますのすし、なのかな?


木でできた曲物(わっぱ)を開けて、中から顔を出したのは…



緑の笹の葉に包まれた、鱒(ます)のきれいな桜色!!
食欲をそそる色と おいしそうなにおいに、ヨダレが出るのを我慢しました。




こちらは かまぼこ
富山の特産品といったら ますのすしかな?と思っていたけど、
白身魚が富山湾で豊富に捕れ、かまぼこも美味しいんだって。
よく連想するような板に乗っていないのも、富山のかまぼこの特徴だそうです。

富山県の旅では、薬や その歴史のお勉強ができただけではなく
ほたるいかミュージアムやポートラムなど 地域の面白い物や、
おいしい特産品を紹介してもらったり…

ドーバさんのおかげで、今まで ぼくが知らなかった富山県の良い所を
たくさん見て知り、感じることができました!
ありがとうございました!!
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