犬張子ろくすけの旅プロジェクト 近畿の旅模様 忍者ブログ
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アルチュール・ナマケモノノフ・ニコチンスキーさん
(以下カナチチさん)案内の三重県の旅、第9回目です。
⇒第1回
⇒第2回
⇒第3回
⇒第4回
⇒第5回
⇒第6回
⇒第7回
⇒第8回

12月18日、青空の広がる この日はカナチチさんに、熊野市井戸町にある
面白いものを見に連れて行ってもらいました。
その名も獅子岩(ししいわ)
名前から、どんなものなのか想像できますか?



獅子の頭のような形をした大岩!!
まるで海に向かってガオーッと吠えているみたい。
たまたま近くを通りかかった中学生の女の子に頼んで
1枚パシャリ!

獅子岩は約1400万年前に海底のマグマが冷えてできたそうです。
それが海中で浸食されて、地震による地盤の隆起で姿を現したんだって。
自然の力が生み出した、奇跡の造形なんですねぇ。




わー、近いね。
ちなみにカナチチさんが送ってくれた この写真の裏には…




手書きの こんな文字が。
気付かぬ間に食べられちゃってたんですね、びっくりしたなぁ!




獅子岩の案内板。
離れて見ると なかなかピンとこないけど、実は高さ約25メートル
ある岩だったんですね。

獅子岩は国指定名勝天然記念物で、世界遺産でもあります。
それから熊野国総鎮守大馬神社の狛犬にも見立てられているそうです。
こんなに大きな狛犬、他にいるのかな!?



次に案内してもらった場所は鬼ヶ城(おにがじょう)



名前だけ聞くと、ちょっと怖そうで ドキドキしますが…
どんな場所なのかな?




鬼ヶ城は海風蝕と数回の大地震で隆起した凝灰岩の大岸壁なんだって。
ゴツゴツとした岩が突き出ていますね。
名前に負けない姿。
本当に鬼が出てきてもおかしくないような雰囲気ですね。




ぼくとカナチチさんの他にも観光客がいました。
人影が見えたとき一瞬、いよいよ鬼のお出ましかと思ってしまいました…
鬼じゃなくて よかった。
(PCはカーソルをのせると画像が変わります




わー、なんだか不思議な形!!
これが自然に作り出されたなんて神秘的ですねぇ。

ちなみに ここ鬼ヶ城も国指定名勝天然記念物で、ユネスコの世界遺産
「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されている場所なんだそうです。




山々を背景に海を眺めます。景色も素晴らしいんですよ~!
ここまで歩いてきた疲れも吹っ飛びそうです。


で、でた〜〜!!!



鬼ヶ城センターの前では鬼が待ち構えていました。
この赤鬼さん、胸からヘソ辺りにかけて毛も生えていて
なんだか妙にリアルです。 こわ〜い!




反対側には青鬼さんもいました…!
それにしても赤鬼さんと そっくり。兄弟か何かなのかな?

アルチュール・ナマケモノノフ・ニコチンスキーさんとの三重の旅は
続きます。次回もお楽しみに。
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アルチュール・ナマケモノノフ・ニコチンスキーさんとの
三重県
の旅、第8回目です。
⇒第1回
⇒第2回
⇒第3回
⇒第4回
⇒第5回
⇒第6回
⇒第7回

12月20日、紀和町矢ノ川に「通り屋周燕木彫工房」を持つ仏像作家の
藤岡貫二さんに、木仏像の作品を紹介してもらいに行ってきました。



看板の前でパシャリ。うわっ まぶしい!
藤岡さん仏師として30年以上活躍されているんだそうです。
どんな作品に出会えるか、楽しみだね。




服の やわらかなシワまで繊細に作り込まれています…!!
生き生きと豊かな木彫りの作品の数々、今にも動き出しそうだね。
(PCは画像にカーソルをのせるとズームします)




ちょっと怖いお顔のお2方と、可愛い干支の仲間たちがズラリ。
細かい手作業には本当に感心させられます。
よく折れないで彫れるなぁ…


みんな揃って はいチーズ!!



あれあれ、ぼくがイノシシさんに重なっちゃったよ。
ごめんなさーい!




立体的な作品ばかりではなく、こうやって壁にかけて飾れる
半立体の作品もありました。
思わず こちらも手を合わせたくなってしまいそうなお顔。
なんだか ありがたい気分になってきます。




こちらは歯を剥き出して、何やら難しそうな表情。
どうしたのかなぁ?


本棚の、木や仏像に関する本の前には…



小さな作品が いっぱい!!
みなさんも ご存知だと思いますが、ぼくだって手の平に乗るくらい
小さいんですけど、それが大きく見えるくらいのミニサイズです。
…だけど、これじゃあ本が取れなそうだよね?




場所が変わって、紀南ツアーデザインセンターでは藤岡さんの木彫作品が
展示・販売
されていました。
すべてが手作りの1点もの!売っちゃうのが もったいないね。

藤岡貫二さん、お忙しい中 ぼくのために時間を割いていただき
ありがとうございました!!
これからも素敵な木彫作品を生み出し続けてくださいね。


アルチュール・ナマケモノノフ・ニコチンスキーさんとの三重県の旅は
まだまだ紹介したい物事がいっぱい!次回もお楽しみに。

⇒第9回へつづく

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